タイの夜の街でカモにされる日本人

海外では日本人は夜の街でカモにされやすいと言われますが、被害に遭うのは東南アジアが多く欧米などではあまりありません。これは、欧米などの国の人は日本人をカモにしないということではなく、日本人が近づかないからでしょう。その中で最も多いのが東南アジアの国でタイでも同様です。では、なぜ東南アジアの国の夜の街では日本人はカモにされやすいのでしょうか。

タイの夜の街で日本人がカモにされる理由

タイで日本人がカモにされるのは夜だけではありません。観光地などのトゥクトゥクと言う小型自動三輪車のタクシーの料金ボッタくりはありますが、これは日本人観光客に限ったわけではありません。夜の街で被害に遭うのは日本人男性が行くバーなどです。日本人しか行かないタニヤのカラオケではカモにされることはあまりありませんが、欧米人などが行くバーでは日本人が狙われやすいことがあります。バーでは女性スタッフが日本人の席に着き、しばらくするとその数が増えていき何度もテキーラを飲み気が付いたらとんでもない金額になっていたということです。ほとんどの場合は、飲み物のお代わりをする時にはお客に確認しますが日本人は断ることができないことを知っているのでほぼ飲み放題です。一方では、欧米人がカモにされにくいのは、カモにされそうになった時には断らなければなりません。しかし、夜の街の女性は英語を話せる人が多いため英語が苦手な日本人がいきなり英語で聞かれるとあいまいに答えてしまうのでしょう。

このように、タイの夜の街で働く人たちは日本人が断ることができないとわかっているため、カモにしやすいのが大きな原因です。無断で高額な飲み物を飲んだり、法外な請求をされたわけではないので違法ではありませんが、自分の意思に反してカモにされることが分かった時には断ることが大切です。

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