円安がもたらす日本とタイの関係

 

2022年に入り発生した急激な円安は、日本と外国の間に大きな影響を及ぼしています。為替が大きく変われば同じ国の中でも得する人や損をする人がいて、それが国同士になるともっと顕著になります。では、その中で日本とタイの関係はどのようになっているのでしょうか。

円安によるタイの影響

観光立国と言われ外国人観光者がたくさん訪れるタイですが、日本はタイ人にとって人気の観光先です。タイにはない美しい街並みや四季などが魅力なのでしょう。そのような中で、日本が外国人の入国規制を緩和して以来タイ人の観光客は増えています。昨年と比べてタイバーツが10%以上も高くなっているためタイ人にとって費用が1割も安くなるのは大きな魅力です。今後も円安が続くと一層タイ人の観光客が増えると考えられます。
この影響はタイだけでなく他の国からも円安による外国人観光客の増加による観光関連企業などの売り上げ増加となっています。一方で、円安により日本人の海外の観光旅行はこれまで以上に費用がかさむため旅行に出かけるのも厳しくなっています。
さらに、タイには多くの日本企業が進出して企業から派遣された駐在員が働いています。給料は円を基準にしてタイバーツに換算した金額になりますが。円安になれば受け取れる金額も減ります。さらに、タイも物価上昇が激しいため円安と物価上昇と両方の影響を受けていて、日本は20年来給料も上がらないため日本人とタイ人との給料の差が縮まることでも生活を苦しめています。

このように、円安による日本とタイの関係はタイにとってタイ人が日本観光に行きやすくなるというメリットがありますが日本人向けの観光産業は厳しくなります。一方、タイは物価や賃金の上昇で日本との給料の差が縮まったばかりでなく、円安によりさらに円の価値がなくなったことで現地で暮らす人たちの生活を苦しくして、観光でタイに訪れる人たちへの費用負担の影響が出ています。

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