2022年1月にタイの首相がサウジアラビアを訪問して、これまで途絶えていた国交を樹立しました。事件の発端は、サウジアラビアの宝石をタイ人が持ち出した「ブルーダイヤモンド事件」が原因で長い間国交が途絶えていました。東南アジアをリードするタイにはこの他にも仲のいい国や良くない国がありますが、それはどのような国があるのでしょうか。
タイと仲の良い国
タイは、カンボジアとラオス、ミャンマー、マレーシアに囲まれた国です。東南アジア諸国は中国の影響が大きくその中には中国との関係が良好な国やそうでない国があります。さらに観光立国のタイは他のアジアの国や欧米諸国からたくさんの旅行者が来るため、概ねどの国とも良好な関係があります。その中でもタイと関係が強いのが中国です。中国は東南アジアに影響力が強くタイが発展していくためには欠かせない国です。しかし、中国にとりタイは同胞と言うよりは属国と言う考えが強く中国の言うことには「No」とは言えないのがタイです。その他にはラオスは中国とタイと同じような関係で、タイの力が及ぼしていることがあります。また、ラオス語はタイ語に近い言葉でイサーン地方(タイの東北部)の人たちはラオス語を理解する人たちがたくさんいます。
タイと仲の良くない国
現在の日本と韓国のようにこじれた関係の国はタイにはありませんが、タイ人にとってミャンマー人はあまり歓迎されません。タイ政府はミャンマーの現政権をそれ程拒絶はしていませんが、タイへの密入国者が多く国境の入国管理局は取り締まりを強化しています。
また、タイの最南部でマレーシアと国境を接するエリアはテロが頻発している危険地域です。マレーシアのタイに接する北部エリアとともに独立を推進する組織がいるため、この国境問題はタイを悩ませています。
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