タイのコロナ禍の医療機関の状況

コロナ関連

 

2021年の9月に入り、タイのコロナ感染者は減少傾向にありますが、7月から感染者の増加が進み、8月には連日2万人を超える感染者が発生したため、タイの医療体制は危機的な状況になりました。どの病院も病室はすでに満床で、駐車場に簡易ベッドを備えて患者を治療する病院も多数あります。また、助かる患者を優先するため、助かる見込みのない患者の治療も中止しています。

今後の医療の見込み

コロナ感染者が増加する一方でワクチン接種も進み、当初メインで接種していた中国製ワクチンは接種したにも関わらず感染して重症化するなど効果がほとんどないため、他の国のワクチンに切り替えて接種を行っていますが、その効果は感染者と死者数減少に現れ始めています。10月には、人口の70%の接種を見込んでいますが、ワクチンの手配の遅れがあり若干計画より遅れているため、今後中国製以外のワクチンの供給がどれだけできるかが課題になります。

タイで暮らす日本人の状況

タイで暮らす日本人も数名コロナ感染で亡くなった方がいますが、7月中旬以降には在タイ日本大使館が主導で在住日本人へのワクチン接種が始まり、バンコクや周辺の都市では接種希望者にはほぼ枠新接種ができている状況で、今後は地方都市に住む日本人もワクチン接種ができる予定です。

このように、タイではコロナ感染者が若干減少傾向にありますが、これまでに感染した患者の治療などで、病院の医療体制はひっ迫しているので、再び感染者が増加した場合には新規患者を受け入れることができず、完全に医療体制が崩壊する可能性があります。

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