バンコクで日本人がコンドミニアム投資詐欺に遭った事例

タイ 調査事例

今回の事例は、バンコクに住む日本人のBさんが日系の不動産会社の社員からコンドミニアムの投資詐欺に遭った事例をご紹介します。

コンドミニアム投資の勧誘

日本で会社を経営していたBさんは、その後の経営を息子にまかせてバンコクのトンローで暮らしています。現在の住居は日系の不動産会社を通じて購入しました。

バンコクでは特に何もせずたまのゴルフが唯一の楽しみです。

生活する資金は充分にあるため、コンドミニアムの投資を考え、今住んでいるコンドミニアムを購入した時の不動産会社に相談に行きました。バンコクや周辺の地区ではコンドミニアムの建設ラッシュが続いて乱立状態になっていて、今回のコロナ禍で購入をあきらめる人や、売りに出す人たちでコンドミニアムの価格は値下がりするばかりです。

 

コンドミニアムの購入

不動産会社を訪れたBさんは、担当者に価格を確認すると、今のコンドミニアムを購入した時よりも2割程価格が下がっていました。Bさんも今が購入するチャンスと考え、条件に合う物件の紹介を受けました。その中から完成済で条件に合う物件を決め、現地の視察を終えて購入手続きを進めていきました。

通常、タイでコンドミニアムを購入する場合、外国人は自分の国の銀行口座からタイの銀行口座に一括送金しなければなりません。Bさんは以前この方法で購入したので、日本に連絡してお金を送金しました。

 

担当者による詐欺

Bさんは前回振り込んだ不動産会社の口座は分かっていたので、今回も同じ口座に振り込むのか確認すると、担当者は違う口座を指定しました。契約も済ませてお金を指定の口座に

振込んで、あとは登記手続きをするだけです。ところがいつまで待っても連絡がこないので、Bさんは不動産会社に出向いてみると担当者は既に退社して、指定された講座も会社の物ではありません。会社から連絡をしても担当者には連絡がつきません。

 

弊社への捜査依頼

困り果てたBさんは、弊社に担当者の捜査と支払ったお金を取り戻したい旨の相談に来ました。弊社は担当者の電話番号や自宅など手がかりになるところを探すとともに、これまでの調査活動で形成されたネットワークを使って担当者の捜索を続けました。

暫くすると連絡が入り担当者はまだバンコクにいることが分かり居所も確定できています。

Bさんへの報告

この結果をBさんに報告するとともに警察にも通報して担当者は逮捕され、Bさんは弊社が紹介した日本人弁護士を通して訴訟の準備をしています。

コンドミニアムの価格が下落しているタイでは関連する投資詐欺も起こっています。このような事態に遭遇した場合は弊社にご相談ください。

 

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