外国人からの寸借詐欺

タイ 調査事例

今回は、バンコクに住むAさんが外国人男性から寸借詐欺にあった事例をご紹介します。

 

外国人の寸借詐欺

 

タイのバンコクに住む日本人のAさんは、日本の会社を定年退職してからバンコクに移住して、リタイアメントビザで3年程暮らしています。一人暮らしのため、日本人会で知り合った人たちとゴルフをしたり、バーに飲みに行ったりするのが楽しみです。

ある時、自宅近くのアソークにあるターミナル21で買い物をしようと出かけた時に、館内のATMでお金をおろし終えると、外国人の男性からから英語と日本語で声をかけられ、デビットカードでお金をおろそうとしたところ、何かのトラブルでおろせなくて困っていると言われて勤務する会社の名刺を見せられ、その会社は中東の大手航空会社で、彼はシンガポール人で、昨日タイに到着して、ホテルや滞在費が必要なので5万バーツ程貸して欲しいとの話でした。Aさんは彼の話を信じ込み、ATMでお金をおろして貸してしましました。

 

返済されないお金

 

Aさんは彼から返済日と自分の銀行口座をメモで渡され、その期日に口座を見ると入金がされてなく、翌日もその次の日も入金されていません。彼の電話はタイでは使えないとの事で、確認のため名刺の番号に電話したところ、該当する電話番号は無く、名刺も偽造したものと分かりました。Aさんはここで詐欺に遭ったことに気づき、相手の素性も分からない外国人なのでお金は戻ってこないとあきらめかけました。

 

調査会社への依頼

 

納得のいかないAさんはダメもとで調査会社に相談に行きました。名前も国籍も分からない人物を探すのは、困難を極めますが、調査会社はAさんから確認した顔の印象や簡単な日本語を使うことから日本人をターゲットにしていると考え、Aさんの被害に遭った場所と、もう一つの日本人が良く利用する場所で張り込みを開始すると数日後、人相や体形が似ている外国人が日本人に接近して何かを話しかけているのを発見しました。日本人から離れた後、その日本人に確認したところ、まさにAさんが詐欺にあった時と同じで、名刺も渡されていました。

 

外国人への追求

 

外国人を追いながらAさんに連絡して、現場に到着したAさんは彼を確認すると詐欺にあった人物でした。早速Aさんと一緒に問いただししましたが、当然外国人は事実を認めません。調査会社は長年タイで活動をしていますので、警察にもコミュニテイができており、警察まで同行して、警察の尋問で外国人は不法滞在しておりあっさり罪を認めました。また、Aさんがだまし取られたお金も無事に戻って来ました。弊社は、長年タイで調査活動を続けて各方面にコミュニテイが形成されています。このように外国人相手の場合も対応が可能ですので、ご相談ください。

 

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