バンコクの夜の店の復活状況

 

新型コロナウイルスが世界中に蔓延した時に、タイでは厳しい規制を敷きました。主なものは飲食店での飲食禁止や夜間外出禁止、娯楽施設の営業停止などです。2021年後半に入り感染状況が落ち着くにつれて規制も徐々に緩和されて11月には外国人の入国モデルケースがプーケットで実施されて、その後バンコクやパタヤなどにも広がっていきました。2022年にはこれまで海外からの入国者には隔離期間を設けていましたが、それも撤廃されて現状ではほぼ自由に入国できるようになりました。そして、バンコクの夜の店も徐々に復活してきています。

エリアごとの夜のお店の状況

バンコクには商業の中心地シーロムとスクンビットに夜のお店が集まるエリアがあります。
シーロムはゴーゴーバーやバーが林立するパッポンと日本人に人気のあるカラオケ街のタニヤがあります。スクンビットはナナエリアのゴーゴーバーのメッカナナプラザと周辺のバービアそしてアソークのゴーゴーバーソイカウボーイなどです。お客はお店の形態により異なりバービアやゴーゴーバーは欧米人、カラオケは日本人になります。この中で最も復活が早い夜のお店と言えばバービアになります。バービアのお客のほとんどは欧米人で日本人を見かけることはほとんどありません。欧米諸国は早くから新型コロナウイルスの規制を緩和して海外に自由に行くことができることからタイへの訪問者の多くなっています。

また、欧米人はゴーゴーバーに行った後に周辺のバービアなどにもよることが多いため周辺のバービアのお客の数も増えています。
一方、日本人に人気のカラオケ街のタニヤはお客のほとんどが日本人で、欧米諸国の観光客と比べるとバンコクに訪れる人数が少ないため、タニヤが復活するのはまだ先になりそうです。

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