外国人が増えたバンコクの夜の街

コロナウイルスによる入国制限がほぼ撤廃されたタイでは外国人旅行客が続々入国して、スワンナプーム空港のイミグレは連日外国人で長者の列です。コロナウイルスが蔓延する前と変わったのは、外国人旅行者の多くは中国人でしたが、今ではインドや中東、ヨーロッパがほとんどで、日本人や韓国人も徐々に増えています。
外国人旅行客が増えたことでタイの夜の街も活気づいています。バンコクの歓楽街のスクンビットは欧米人中心に連日お客が訪れて、日本人御用達と言われるタニヤも日本人の旅行者が見られるようになりました。また、パタヤではインド人の旅行客が増えています。一方では、これまで日本人駐在員や出張者に人気のトンローのカラオケバーなどは出張者が激減したことで盛り上がりには欠けます。

大きく変わった街の風物詩

バンコクの夜の街と言えばその風物詩はコピー品などを販売する屋台です。コロナ蔓延後の夜の街ではその屋台がほとんどなくなりました。もともと、タイ政府も屋台を撤去したかったのでこれ幸いというところでしょう。さらにスクンビットの路上に多かった外国人女性の客引きもいなくなりました。
このようになると、タイの治安はこれまでよりも良くなると思いがちですがそうではありません。タイは、外国人が被害に遭うことの少ない国ですが、これまでバンコクの高級住宅街と言われるエカマイや歓楽街のナナなどで日本人が窃盗などの被害に遭っていますが、これらの人は旅行客ではなく在住の日本人です。タイの特徴は、歓楽街のように人が多いところでは犯罪が少なく高級住宅街のようなところで外国人への犯罪行為が行われています。
これは、外国人はお金を持っているというところからの犯罪です。

タイでこのような犯罪に遭った場合に警察では言葉の問題があり解決するのは難しいかもしれませんので、現地で長年調査活動を続けてきた弊社にお任せください。

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