タイ人にあって日本人にない習慣

タイの日常

 

タイと日本の習慣の違いを語るうえで、両国の大きな違いとは日本は民主国家で、国民には言論と行動の自由があります。一方タイは王国で、国民は王室に対して尊敬の念を持たなければならず、批判的な言動は処罰されます。また、敬虔な仏教国のため生活の中心には宗教が根ざしています。ではそれらは一体そのどのような事なのでしょうか。

 

王室や寺院、僧侶に権威を祓う

タイでは王室が高い権威を持ち午前8時と午後6時に国家が流れ、その間国民は立ち止り
王室に対する敬意を表しなければなりません。

王室以上に尊敬の念が高いのが僧侶で、バンコクのBTS(高架鉄道)や空港の待合エリアなどでは専用の僧侶優先席があります。これには僧侶は女性に触れてはいけない等の意味もあります。

寺院は神聖な場所ですので多くの寺院は、半ズボンや短いスカート等体の露出した服装で
は入れません。その場合は入口に布が用意されていますので、腰に巻いて露出した部分を隠
して入ります。

タイ社会では徳を積む(タンブン)ことが最優先され、会社員であっても一定期間お寺に出
家する場合があります。会社はこれを拒むことは出来ませんし、その間有給休暇になる場合
が多いです。

 

その他、日常の習慣

人の頭は触らない。タイ人は人の頭にはつむじの数だけ精霊をもっていると信じています。
頭を触ると精霊を落としてしまうと思われます。頭を触るのは控えましょう。

日本は食事の際、お椀やどんぶりを手で持ち口をつけてスープを飲む習慣がありますが、タ
イでは「卑しい食べ方」となり、器を置いたままスプーンで飲み、グラスやペットボトルも
ストローで飲みます。音を立てて食べるのもタブーです。

日本の年号は西暦と元号で表示されますが、タイでは西暦もありますが一般的には仏歴(西暦に543年を足す)で表示されます。

日本人は相手を本名で呼びますが、タイではニックネームで呼び合います。本名は子供が生
まれた時に僧侶が付け、親がニックネームを付ける事が多く、本名は難しいので親も子供の
ことはニックネームで呼びます。会社などで付けている名札は本名です。

タイには年数回の禁酒日があります。重要な仏教関連の日や選挙の前日などです。仏教関連
の日は神聖な日で、選挙前日は飲みすぎて投票に来ないのを避けるために禁酒の様です。ま
た、酒類の販売時間が決められて11時~14時、17時~24時それ以外の時間は販売出来ません。

 

このように、タイは日本と比べてのんびりとしたお国柄ですが、いろいろな制約は日本以
上に多いですね、時にはこれらの習慣を知らずに、トラブルに巻き込まれることもあります
が、法律や習慣が違うタイですので解決するのは大変です。このような、トラブルに遭遇し
た場合は、弊社で対応致します。

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