日本にはないタイの食文化の習慣

タイの日常

 

日本とタイは同じアジア圏でともに仏教国でありながら、国民の習慣は大きく異なります。その中で、食文化も気候や習慣の違いで大きく異なります。それは、料理だけでなく食事の方法にも違いがあります。

タイの料理

タイの料理と言うと辛い物を思い浮かべますが、もちろん辛い料理が多いですがすべてが辛いわけではありません。タイの料理は北部と南部では大きく異なり、北部は中国の影響もあるので中華風に近い料理があります。一方南部は、マレー料理の影響があり、味付けの濃い料理が特徴です。また、暑い国なので食材が傷みやすく生で食べる習慣はあまりありません。また、日本のように周りを海に囲まれていないので、内陸部では川魚のティラピアやナマズなどが多く食べられます。

タイは国民の90%が仏教徒で、日本とは異なる上座部仏教なので、敬虔な信者は牛肉は食べることはなく、タイ南部にはイスラム教信者が多く居住しているので豚肉を食べることはありません。

 

タイの食事の習慣

タイの食事のスタイルは、箸を使うこともありましが、基本的にはフォークとスプーンを使います。さらに、歯で嚙み切ることは下品とされスプーンとフォークを器用に使い一口サイズに切り分けて口に運びます。タイの都市部には日本と同じように外国のファーストフードチェーンが多数進出して来ていますが、フライドチキンなどを食べる時も小さく切ってから食べる姿が多く見られます。

日本の食事は、器をもって食事をすることが行儀がよいとされますが、タイで器を持つことは行儀がよくないとされ器を手に持つことはありません。

さらに、麺類は、日本独自の食べ方で蕎麦やラーメンを食べる時に大きな音を立てて食べますが、タイでは最も下品な食べ方として嫌がられます。

このようにタイは日本と異なる食文化がありますが、タイは日本食がブームになり、和食のお店も進出していますが、ここでも味噌汁を飲むときには直接お椀に口をつけずにスプーンで飲む姿が見られます。

 

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