タイは8万人弱の日本人が居住するといわれでいますが、そこには老後にロングステイで暮らす人や現地で就職した人達もいますが、その殆どは日本からの駐在員とその家族です。駐在員が暮らすエリアは会社がどこにあるかでさまざまですが、家族連れで学校に通う子供がいる場合は日本人学校があるバンコクの東部かシラチャになります。では、タイで駐在員の人や家族はどのような暮らしをしているのでしょうか。
駐在員の暮らすエリア
多くの日本の駐在員の場合はバンコクの中心部からやや東のプロンポンやトンローに多く暮らしています。この地区は日本食のレストランやスーパーマーケット、日本語が通じる病院などがありバンコクでも高級住宅街でコンドミニアムの賃貸料もそれなりに高額なため会社の家賃補補助が少ない場合はさらに2～3駅先のエリアに居住します。
駐在員のタイ語力
タイ語がどの程度理解できるかは個人のスキルや仕事でタイ語が必要とされるなどによりますが、一般的には日本の企業に採用されるタイ人は英語力が必須でタイ語での会話はあまり必要されません。また、タイに来てからも学校に通う時間もないのであまりタイ語を話せる人は多くないです。ただし、日本人が少なくほとんどがタイ人スタッフで英語力があまりない場合はコミュニケーションをとるためにタイ語が理解できる駐在員もいます。
駐在員の生活
日本人駐在員のプライベートは比較的日本人がたくさん暮らすエリアで完結する場合が多く、週末などは日本食レストランや居酒屋などに家族連れが多く来ます。一方欧米人は国籍は関係なく仕事やプライベートで知り会った人たちとレストランやバーで食事をしたりくつろいだたりしますがその中に日本人を見かけることはありません。ほとんどが同じ会社の日本人同士でプライベートの時間を過ごします。これは日本にいる時とスタイルはあまり変わりません。
このように、タイで暮らす駐在員の多くはバンコクでも有数の住宅街に暮らし、日本語が通じる中で生活をしていますが、そのエリアが安全かというとそうではありません。以前にエカマイで帰宅途中の日本人がタイ人に襲われた事例もあります。高級住宅街なのでお金を持っていると思い襲われたようですが、他にも日本人を狙った詐欺などの被害もありますのでこのような事態に遭遇した場合は弊社にご相談ください。
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